ドルチェ&ガッバーナがミラノ ウマニタス大学にて、2021 春夏 メンズ コレクションを発表!

2020年7月15日(水)(イタリア現地時間)、ドルチェ&ガッバーナは2021 春夏 メンズ コレクションをミラノにあるウマニタス大学にて発表した。


1960年代のデザインやイタリアの建築物、とりわけ、イタリアの建築家ジオ・ポンティがデザインしたソレントのホテル「パルコ デイ プリンチピ(Parco dei Principi)」からインスピレーションを得た今季。 

建築、芸術、彫刻・・・これらが各アイテムの中で再構築され、通常とはひと味違うボリューム感、特別なコンストラクションをもって表現されている。 

 ホワイトとブルーを基調にゴールドのタッチを加えたカラーパレットは、ホテルにある調度品からインスパイアされたもの。 

イタリアが誇る才能と彼の創造性を再解釈しただけではなく、地中海やイタリアの美しさを存分に味わうことのできるコレクションとなった。


さらに今回のショーは、ドルチェ&ガッバーナがかねてより支援を続けているウマニタス大学のキャンパスにて開催された。 

これまで、国際医学学位課程であるMEDTEC スクールの学生向け奨学金のサポートをはじめ、今年の2月からは、ウマニタス大学の名誉教授であるアルベルト・マントバーニ教授によるコロナウイルス研究へのサポートを続けている。 

チャリティーショーとしての側面も兼ねた今回のイベントでは、クラウドファンディングを通じて集められた寄付金がすべてコロナウイルス研究へと提供され、また、研究支援に賛同し、設営やケータリングなどすべての関連会社が、無償で今回のショーに携わったという。

 ドルチェ&ガッバーナ、ウマニタス大学双方にとって、感慨深い特別なコレクションになったことだろう。

0コメント

  • 1000 / 1000