BRIDGE KUMAMOTOとくまもと未来創造基金は共同で、熊本南部豪雨への緊急災害支援として基金を設立し募金受付を開始。

熊本を拠点に"寄付するクリエイティブ・エージェンシー"として活動する一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(所在地:熊本県熊本市、代表 佐藤かつあき)は、7月3日に発生した熊本南部豪雨により甚大な被害が発生した状況を受けて、本日2020年7月5日(日)、一般財団法人くまもと未来創造基金(所在地:熊本県熊本市)と共同で「BRIDGE KUMAMOTO®基金」を設立。復旧支援活動を行う団体への支援募金の受付を開始いたします。

「BRIDGE KUMAMOTO基金」募金サイトhttps://syncable.biz/campaign/1144

  1. 「BRIDGE KUMAMOTO®基金」について 
  2. BRIDGE KUMAMOTO 理事 田中美咲よりコメント 
  3. 設立団体について


1、「BRIDGE KUMAMOTO®基金」について 

◆BRIDGE KUMAMOTO®基金とは? 

7月3日に発生した熊本南部豪雨により甚大な被害が発生した状況を受けて一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO®と一般財団法人くまもと未来創造基金が共同で設立した 、復旧支援活動を行う団体への支援金を目的とした基金です。 

通常の寄付は、現地で活動する団体に届くまでに時間がかかりますが、われわれは、できるかぎり早く、復旧支援活動を行っている顔の見える団体に寄付し、使いみちの公開も行います。また、当基金への事務手数料などの諸経費は一切発生しません。当サイトにかかる決済手数料の5%のみ発生します。


◆募金サイト 

https://syncable.biz/campaign/1144 


 ◆活動団体への振込スケジュール 

7月4日〜24日受付分:7月27日活動団体へ振込(予定) 

7月25日〜8月24日受付分:8月28日活動団体へ振込(予定) 


 ◆支援金の助成先 

・熊本県内の被災地域にて復旧支援活動を行う団体への支援金(活動経費)

・被災された方や現地活動を後方から支援する活動団体への寄付

・神社など特別に支援が必要な住民の拠り所への寄付 

そのほか、状況に応じて柔軟に活用できる寄付を行います。 

※助成先の選定において、選定委員・選定理由の公開を行います。 

※助成団体には、支援金の使途や活動報告の公開を求めます。 


 以下、写真は2020年7月4日現在の球磨川流域の被災地域の状況です。

2、BRIDGE KUMAMOTO 理事 田中美咲よりコメント 

世界中で新型コロナウイルス感染拡大の最中、もしこの状況下で自然災害も同時に起きたらと、予想していた最悪の事態が起きてしまいました。 

感染拡大を防ぐために一箇所に密集する避難所の開設や運営は、これまで私たちが積み上げてきた知識と経験だけでは対処しにくく、国内外から足を運ぶ多くの災害ボランティアの方々も、同じ理由で移動を制限しなければなりません。 

答えのないこの課題に、今まさに私たちは全員の知識と想いと力を合わせて協力していく必要があると想います。この基金が、少しでもそのみんなの力を集結させて出来る限り早い解決に繋がるように。


3、設立団体について 

◆一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO 

2016年熊本地震をきっかけに設立された団体です。「クリエイティブの力で社会課題に挑む」「寄付するクリエイティブ・エージェンシー」をミッションとして、メンバーのそれぞれが本業を持ちながら、プロボノとして参加している団体です。 

熊本地震の被災地の屋根を覆った、廃棄ブルーシートを回収・洗浄してトートバッグにアップサイクルし、売り上げの一部を被災地に寄付する「ブルーシードバッグ®」は、これまでに3500個を売り上げ、寄付金は300万円を超えました。 

また、この活動は西日本豪雨の岡山県や、南房総台風の千葉県でも活動が広がり、被災地への寄付は増え続けています。

 ※Webサイト:http://bridgekumamoto.com

◆​一般財団法人くまもと未来創造基金 

2016年の熊本地震後に立ち上がり、「熊本のために寄付したい」方々と、「熊本のために活動したい」方々をつなぎ、自分たちで熊本の豊かな自然と暮らしを未来の子どもたちへとつないでいく「市民の市民による市民のための仕組み作り・くまもとの未来作り」そんな社会づくりのお手伝いを目的とした財団です。これまでに、約2000万円の寄付を預かり、約40団体へ助成しています。 ※Webサイト:http://omoy.jp

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